地元民による「ポケモンGO Fest 2023大阪」ガイドブック【Guidance to Pokemon GO Fest 2023 in Osaka】

こんにちは、しろ(@shirosilph)です。

この夏、「Pokemon GO Fest 2023:大阪」(GOフェス大阪)が開催されることが発表されました。

この記事ではゲームイベントの内容(出現するポケモンやレイドボスなど)については詳細には触れませんが、リアルイベントに参加するにあたって役に立つローカルな情報を、関西在住の筆者が個人ブログならではの視点でお届けしていきますので、ご一読いただければ幸いです。

しろ
しろ

筆者は8月5日(土)午前の部に参加する予定です。今年のGOフェスは地元開催ということで、多くのフレンドさんと会えることを楽しみにしています!

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Pokemon GO Fest 2023:大阪について

ポケモンGOのリアルイベント「Pokemon GO Fest 2023:大阪」は3日間の日程で開催されます。万博記念公園でのゲームプレイはいずれかの日の午前または午後に限られますが、それ以外の時間は公園外(指定された都市内のエリア)でプレイすることが出来ます。

  • 開催日:2023年8月4日(金)、8月5日(土)、8月6日(日)
  • 開催時間:午前の部9:00~13:30、午後の部14:30~19:00(都市内でのプレイは9:00~19:00)
  • 場所:万博記念公園(都市内でのプレイは大阪市内と吹田市内)

「GO Fest 2023」のイベント内容の詳細は、ナイアンティックの公式サイトなどをご参照ください。

イベント当日の立ち回りについて

この記事では午前の部に万博記念公園、午後の部に都市部で活動することを前提に、オススメの活動場所や立ち回りについてご紹介しています。午後の部に万博記念公園へ参加される方は、順番が逆になります。

午前の部(万博記念公園)

午前の部に参加する場合は、午前9時までに万博記念公園の中央口(会場入り口)に到着しましょう。

8月上旬の大阪は非常に蒸し暑いので、熱中症や日焼け対策、水分補給の準備を万全にしておきましょう。帽子や日傘、日焼け止めなどの準備の他、ペットボトルや水筒で飲料水を多めに持っていくとよいでしょう。公園内には飲み物の自販機はありますが、イベント当日に供給が追いつかない場合に備えておいた方がよいと思います。

また、スマホの熱対策として、冷却ファンなどの冷却手段の準備をおすすめします

午前の部でかなり疲れると思いますので、13:30から14:30にかけては昼食がてら涼しい場所でゆっくり休むのがよいでしょう。モノレールの混雑を考慮して、少し早めに公園から離れるのもありだと思います。

午後の部(都市部)

午後の部は都市部(大阪市内と吹田市内)でのポケ活となりますが、暑さを避けて活動した方がよいでしょう。具体的には商業施設や地下街などの日差しを避けられる、空調が効いた場所をオススメします。

タマゴ割りやレイド回りなどで外を歩きたい方は、アーケード(屋根付き商店外)で活動するのもありです。イベントの内容にもよりますが、タマゴ割りをしたい場合はバス移動(うめぐるバスなど)も選択肢に入ります。

アドオン(オプションの追加購入)をしている場合

アドオン(オプションの追加購入)でイベントへの参加日数が2日以上ある方は、必然的に活動時間が長くなると思いますので、2日目、3日目の活動予定を踏まえて初日は省エネで活動されることをお勧めします。

日程が長い分、イベント限定のポケモンなどを入手出来る可能性は高くなりますので、敢えて無理をする必要はないと思います。

筆者の活動プラン(8月5日午前の部に参加予定)

筆者は土日の両日イベントに参加する予定なので、出来るだけ体力を温存することを心掛けて、次のようなスケジュールで活動する予定です。

8月5日(土)は午前の部に、万博記念公園内で活動します。午後はなんばの商業施設内で省エネで活動する予定です。梅田周辺は花火大会開催のため夕方からかなりの混雑が予想され、また通信の状況が悪くなることも懸念されるため、なんばから動かない予定です。

8:30万博記念公園駅到着
9:00 – 13:00公園内で活動
13:00イベント終了時刻の30分前に会場を離脱
13:15 – 14:30移動、休憩、昼食
14:30 – 19:00なんばパークスを中心に、なんばで活動

アドオンで8月6日(日)のチケットを購入していますので、前日に捕獲出来なかったポケモン(色違いなど)の捕獲を狙って、大阪市内のなんばを拠点に活動します。レイド回りやタマゴ割りが必要な場合は、アーケードで活動することも選択肢に入れています。

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万博記念公園

万博記念公園(Expo’70 Commemorative Park)は、1970年に開催された「大阪万博」の会場跡地を整備した公園です。

公園への入場には料金(大人260円)が必要ですが、「ポケモンGO Fest 2023大阪」のチケット購入者は入場料なしで公園に入ることが出来ます。

なお、万博記念公園内への自転車(二輪車、一輪車、ストライダー)、スケードボード、キックボード、ローラーブレードの持ち込みは禁止となっています。

万博記念公園へのアクセス

公共交通機関で万博記念公園へ行くには、「大阪モノレール」を利用します。

「阪急京都線、千里線、宝塚線」、「大阪メトロ御堂筋線(北大阪急行線)」、「大阪メトロ谷町線」、「京阪本線」のいずれかを利用して、大阪モノレールに乗り換える形になります。

万博記念公園」駅が公園中央口への最寄り駅となります。

大阪モノレール「公園東口」駅で下車して、公園東口から入場することも出来ます。

万博記念公園駅から公園中央口(会場入り口)までの道のり

大阪モノレール「万博記念公園駅」の駅改札は、公園と逆向き(南向き)になっています。

駅改札を出て左方向へ進むと、公園が左手に見えます。

ららぽーとEXPOCITYへ向かう歩道を道なりに進みます。

歩道橋を下りきると左手に、万博記念公園中央口へつながる歩道橋があります。

駅から歩いて10分程度で万博記念公園の中央口(会場入り口)に到着します。

万博記念公園内の様子

公園内の西側においては高低差がありますが、それ以外の場所はおおむね平地となっています。

ゲーム内の画面はこんな感じです。イベント当日はポケストップやジムが増設されると思います。

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都市部

梅田からなんばにかけての地図

都市部の時間帯は「大阪市内」と「吹田市内」での活動となります。大阪市内で活動する場合は、事前にどこでポケ活をするかある程度決めておいた方がよいので、地図とあわせてご紹介したいと思います。

© OpenStreetMap contributors

オススメの活動場所 その①:商業施設

筆者のおすすめは「なんばパークス」です。

4月から南海電鉄がスポンサーとなったこともありポケストップが一気に増えた、大阪で今話題のスポットです。下記画像のおうごんルアーが焚かれている付近がなんばパークスです。

暑さに加えて雨天にも強いため、イチオシのスポットとなります。定点での活動が可能なことも魅力的で、ポケソースも充実しています。

オススメの活動場所 その②:地下街

梅田やなんばには広い地下街があります。GPSが入りづらいので、Wi-Fi接続をおすすめします。雨天や暑さに強いですが、人が多いためやや歩きづらいのが難点です。

梅田の地下街は特に広く、迷路のように入り組んでいることから「梅田ダンジョン」と呼ばれています。地下を移動しながら広範囲で活動することが出来ますが、迷いやすいので注意が必要です。

その他の活動場所 その①:アーケード(屋根付き商店街)

心斎橋から道頓堀にかけては、アーケード(屋根付き商店街)があります。雨天には強いものの、観光客が多いためやや歩きづらいです。タマゴ割りやレイドバトルをしたい方にお勧めします。

また、天神橋筋には大阪で一番距離が長いアーケードである天神橋筋商店街があります。こちらは観光客は多くないですが、人出自体は多いです。

その他の活動場所 その②:北新地

大阪ではコミュニティ・デイといえば北新地、と言われるほどの有名なポケ活スポットですが、炎天下や雨天下では日差しや雨を避けることが難しいため、今回のGOフェスでは省エネ重視という観点からはややハードなポケ活を強いられると思います。北新地でのポケ活については、こちらの記事も参考にしてみてください。

なお、公園(万博記念公園を除く)での活動については、酷暑を避けられないことからあまりお勧めはできません。

その他の活動手段(バス、自転車)

バス

バスでの活動はなんといっても座りながら距離が稼げるのが魅力です。タマゴ割りに強い他、ポケストップを回せるくらいの速度で進みますので、色違い狙いでポケモンをタップアンドリリースしながら活動することが出来ます。

うめぐるバス(UMEGLE-BUS)はJR大阪駅周辺をコンパクトに回る周回バスです。1回乗車で100円、1日乗車券は200円です。梅田周辺エリアはポケストップがかなり多いので、タマゴを割りながらポケモンのルアー湧きにも期待できます。運行時間は土日が10:20から18:30まで、平日が8:00から19:10までです。

ただし、8月5日(土)の夕方は淀川花火大会が開催されるため、その時間帯のうめぐるバスの利用はあまりおすすめしません。

レンタル自転車

体力に自信がある方向けの活動方法となりますが、梅田では「うめぐるチャリ」などのレンタサイクルで、レイド回りをすることが出来ます。電動アシスト付きの自転車を借りるとより機動力が増します。なお、なんばは歩行者が多すぎて自転車での活動には不向きです。

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コミュニティアンバサダーの活動について

関西には2名のコミュニティアンバサダーがいますので、彼らがアンバサダーとしてGO Festに参加しているかも知れません。

コミュニティアンバサダーはナイアンティックが公式に認定したローカルコミュニティのリーダーで、ローカルコミュニティの活性化を目指して活動をしています。コミュニティ・デイなどのイベントの開催日には、各種参加特典を配布してくれたりもします。

ポケモン関連のスポット

ポケモンセンター

大阪にはポケモンセンターが二つあります。ポケモンセンターオーサカは梅田、ポケモンセンターオーサカDXは心斎橋にあります。ポケセンオーサカDXにはポケモンカフェが併設されています(人気店のため、事前の予約を強くお勧めします)。

ポケふた

大阪にはポケふたが5つありますが、すべて東大阪市内にあります。なんばから近鉄電車で20分くらいで東花園駅(花園中央公園)に着きますが、ポケふたは一箇所に固まってはおらず、すべてを回収するには一定の時間がかかります。時間に余裕がある方向け。

お得な情報

大阪メトロ・1日乗車券「エンジョイエコカード」

エンジョイエコカードは大阪メトロ(地下鉄)とシティバス(市バス)全線が1日乗り放題のお得なフリーパスです。土日祝は料金が620円なので、1日で4回以上乗車する予定であればお得になります。大阪城天守閣など、観光施設の入場割引なども同時に受けられます。

グルメ

大阪は食いだおれの街とよく言われますが、食べておいた方がいいものを聞かれると意外と思いつかないものです(汗)。

たこ焼きはどこで食べても大体おいしいですが、個人的には「わなか」のものがオススメですね。お好み焼き店も多いですが、ぜひ「ねぎ焼き」に挑戦してもらいたいです。あとは串カツとかですかね。

ポケ活民の間では有名な「渡邊カリー」は梅田と心斎橋にお店があります。梅田店は土曜日、心斎橋店は日曜日がお休みとなっています。

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イベント開催期間中の注意点

淀川花火大会(8月5日(土)夕方開催)の混雑は避けたい

8月5日(土)は淀川花火大会が開催されるため、夕方から夜にかけて梅田周辺がかなり混雑することが予想されます。公共交通機関においては阪急、阪神、JR、大阪メトロ(地下鉄)で混雑が見込まれます。

通信障害(サーバー障害)への対応策

梅田となんばを含む大阪市内中心エリアは人口密度が高く、コミュニティ・デイ当日に通信障害が起きることがあります。

サーバーの障害の場合はS2セルのレベル10単位で不具合が発生している可能性がありますので、その場合の解決策として隣のS2セルまで移動することをお勧めしま。具体的には、「梅田、なんばを含むS2セル」より一つ東側のセル(京橋、鶴橋、天王寺方面)へ移動すれば、通信障害が解消する可能性があります。

ポケモン交換にあたっての準備

日本在住のトレーナー向け

今年はコロナの水際対策がなくなり、海外から多くのトレーナーが参加することが見込まれます。

地域限定のポケモンなど、海外のトレーナーとのポケモン交換を希望される場合は、事前にポケモン交換用のボードを準備をしておくとよいでしょう。ほしいポケモンと出せるポケモンのイラストと、英語名を添えておくのがポイントです。

アジアから来日するトレーナーの中には、2022年に開催されたサファリゾーンに参加した方もいるかも知れません。2022年台北ではパチリスやそらとぶピカチュウ(緑風船)、緑服ピカチュウ、2022年シンガポールではマラカッチやそらとぶピカチュウ(紫風船)、紫服ピカチュウが出現していました。

来日する海外在住のトレーナー向け Pokemon trading: Tips for trainers who plan to travel to Japan

  • Don’t forget to change the form of your Furfrou (トリミアン) to the Kabuki trim (Japan exclusive!) and the Star trim (Asia-Pacific only).
  • Some Japanese players have rare Pokemon such as Okinawan shirts Pikachu(かりゆしウェアピカチュウ), Okinawan flying Pikachu(沖縄限定のそらとぶピカチュウ), Cowboy hat Snorlax(カウボーイ帽カビゴン)and Unown (D, I, K, M, V, W, Y, !)(アンノーン).
  • You can catch the following region-exclusive Pokemon in Japan;
    • Oricorio Sensu Style(オドリドリ(まいまいスタイル))
    • Flabebe Blue Flower(フラベベ(あおいはな))
    • Farfetch’d(カモネギ), Zangoose(ザングース), Volbeat(バルビート), Solrock(ソルロック), Shellos (East Sea)(カラナクシ(ひがしのうみ)), Pansage(ヤナップ), Heatmor(クイタラン), Sawk(ダゲキ), Basculin (Red-striped)(バスラオ(あかすじのすがた)), Uxie(ユクシー)
    • Corsola (Okinawa Only) (サニーゴ(沖縄のみ))

If you want to trade Pokemon, Japanese players generally look for the following rare Pokemon;

  • Hawlucha(ルチャブル)
  • Comfey(キュワワー)
  • Sigilyph(シンボラー)
  • Klefki(クレッフィ)
  • Bouffalant(バッフロン)
  • Maractus(マラカッチ)
  • Carnivine(マスキッパ)
  • Pachirisu(パチリス)
  • Oricorio (Pom-Pom Style)(オドリドリ(ぱちぱちスタイル))
  • Oricorio (Pa’u Style)(オドリドリ(ふらふらスタイル))
  • Oricorio (Baile Style)(オドリドリ(めらめらスタイル))
  • Flabebe Red Flower(フラベベ(あかいはな))
  • Flabebe Yellow Flower(フラベベ(きいろのはな))
  • Unown ?(アンノーン?)
  • Unown Q(アンノーンQ)
  • Unown Z(アンノーンZ)
  • Unown C(アンノーンC)
  • Furfrou (Debutante Trim)(トリミアン(レディカット))
  • Furfrou (Diamond Trim)(トリミアン(ダイヤカット))
  • Furfrou (La Reine Trim)(トリミアン(クイーンカット))
  • Furfrou (Pharaoh Trim)(トリミアン(キングダムカット))
  • Flying Pikachu (With event-exclusive color)(ピカチュウ(イベント限定のそらとぶピカチュウ))

さいごに

この記事では2023年8月に開催される「ポケモンGO Fest 2023大阪」について、関西在住のトレーナーならではのローカルな情報をお届けしましたが、いかがだったでしょうか。

皆さまがゲーム内のイベントを最大限楽しむと当時に、大阪での滞在を満喫することが出来ればと思い、この記事を執筆しました。最後までお読みいただきありがとうございました!

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