こんにちは、しろです。
シーズン4開始にあたって、アリーナルールに変更がありますので以下ご案内します。
アリーナルールの変更点
再戦時の選出ルールの変更
再戦を行う場合、再戦を申し込まれた側が以下のいずれかの条件を選ぶことが出来ます。
- 再戦前の試合と同じパーティ(初手も同じ)
- 再戦前の試合と初手は同じ、裏の2匹は変更できる
これまでは「再戦前と初手は同じ、裏の2匹は変更できる」ルールでした。試合の後半でお互いの選出が判明しているときにバグが発生して再戦を行うことになった場合、再戦を申し込む側が有利になることから、再戦を受ける側が有利になる選択が出来るよう上記のルールに変更されることとなりました。
試合の終盤でバグが発生した場合、一般的に形勢が不利なプレイヤーが再戦を申し込むことになります。再戦を申し込む側がチャレンジ権を行使しかつパーティ変更が出来てしまうと、再戦を受ける側が勝利出来たであろう試合を落とす可能性が高くなってしまいますよね。そこで、再戦を受ける側に有利な状態で再戦を行えるよう、今回の変更が行われます。
複数の大会で同時に使用するポケモンへのわざマシンの使用について
これまでは同時進行する複数の大会で同じ個体を使用する場合は、そのポケモンのわざ変更は認められていませんでした。
(例)大会Aでマリルリ(じゃれつく、れいとうビーム)を使用している場合、同時進行している大会Bで同じ個体のマリルリを使用する際には、わざマシンでわざ構成を変更することは認められていませんでした。
大会Bで「じゃれつく、ハイドロポンプ」や「れいとうビーム、ハイドロポンプ」を覚えたマリルリを使用したい場合は、大会Aのマリルリは使用できず別の個体を使用しなければなりませんでしたが、シーズン4からは大会毎にわざマシンでわざを大会開始時の構成に戻せば、大会をまたいで同一個体を使用出来るようになります。
なお、同一の大会において途中でわざを変更することは引き続き認められませんのでご注意ください。
同時並行的に複数の大会にリモートで参加しているプレイヤーは多いと思います。同じ種族のムキムキ(XL強化された)ポケモンを2匹以上用意するのは大変なので、同一の大会の中でわざ構成が変わらないようにすれば同じ個体を使い回せるのは育成コスト的にも助かりますね。
タイブレーカーについて
同率の場合に採用されるタイブレーカーについては、昨季(シーズン3)から「勝ち点、勝利数、ブッフホルツ」の順となっています。
シーズン3ではシステム上の成績表では「勝ち点、ブッフホルツ、勝利数」の順で表示されていましたが、シーズン4から「勝ち点、勝利数、ブッフホルツ」の順で表示されるようになります。
順位表を見れば一目で順位が分かるようになります。
リージョナル、大陸大会、世界大会への出場権について
リージョナル
リージョナルについては2022年1月に再開を予定している対面大会の状況を踏まえる必要があるため、出場条件は現在のところはっきりとは決まっていませんが、招待されるためには以下の要素が重要となります。
- ランク(世界ランキング)
- コミュニティ内のリーダーボード順位
- カップトーナメントへの出場回数が一定以上であること
大陸大会
- リージョナルの優勝者
- リージョナルの上位入賞者(条件は未定)
- 国別ランキング1位
- アリーナショーダウンの優勝者
- 世界ランク上位のプレイヤー(ごく少数)
世界大会
- 大陸大会の優勝者は、予選をスキップして世界大会の決勝(ダブルエリミネーション方式)へ出場することができます。
- 各大陸ごとに以下の4名のプレイヤーが世界大会の予選(総当たり戦)へ出場することができます。予選の優勝者が決勝へ進みます。
- 大陸大会の準優勝者
- 大陸大会の3位入賞者
- 4大陸それぞれにおけるランク1位
- 同ランク2位
大陸大会の優勝者4名と、世界大会予選の優勝者4名が決勝に進みます。シーズン3と異なり、大陸大会で3位以内に入れば世界大会へ進出できます。
その他
昨シーズン中にオプトアウトしたプレイヤーの再オプトインについて
シーズン3の期間中にオプトアウトしたプレイヤーは、2021年10月中にオプトインすることが出来ます。ただし、位置偽装によりオプトアウトしたプレイヤーはオプトインの対象とはなりません。
振り子やDeFitなどを使用してアメXLを不正に入手しているプレイヤーへの対応について
振り子やDeFit(アプリ)を使用してアメXLを不正に入手しているプレイヤーがいることについて、以前からシルフアリーナに苦情が寄せられていますが、シルフアリーナとしてこの問題について何らかの対処をすることはないとのことです。
振り子やDeFitの使用については、ゲームの運営者であるナイアンティックが使用を認めるかということが本質的な問題であり、ナイアンティックがこの問題について態度を示していない以上、シルフアリーナが独自の考えで取り締まることは適当ではないからというのがその理由です。
その他のシーズン4のアップデート
本記事に掲載されている項目以外のアップデートにつきましては、以下の記事をご参照ください。