リージョナルを主催するためにはコミュニティの運営者が申請を行い、シルフアリーナ運営の審査を通る必要があります。
リージョナルは世界各地で行われるため、シルフアリーナの運営を代行する形で、審査を通過したコミュニティが責任を持って開催、運営する大会となります。
以下詳細を見ていきたいと思います。
◆申請を行うホストの条件
申請をするコミュニティは以下の条件をすべて満たしている必要があります。
①シーズン1と2の通算でカップトーナメントを4回以上開催している、または6回以上のランクドトーナメントを開催している
②リーダーボードに16名以上のプレイヤーが掲載されている
③スムーズな大会運営の実績がある
④すべての運営スタッフがアリーナルールを理解している
⑤すべての運営スタッフがコミュニティの参加者及び周囲の他のコミュニティと良好な関係にある
他のコミュニティとの共同申請も可能ですが、それぞれのコミュニティが各自申請フォームを提出する必要があります。
◆ホスト審査のタイムスケジュール
1/31 申請締め切り
2/1 – 15 シルフアリーナによる審査(審査が通れば2/15までにホストに通知)
3/1 ホストによるリージョナルの日程と会場の設定の締切
3/20 リージョナル招待者のRSVP締切
4/1 – 30 リージョナル開催
◆会場の選定について
申請時に主会場と予備会場をそれぞれ指定します。
会場は通常の大会のキャパシティより多めの会場であるのが望ましく、入場に年齢制限があるものは不可となっています。
またリージョナルでは、会場の使用に関する費用を参加者から徴収することは認められていないため、会場の使用料はホスト持ちとなります。
プレイヤーは参加費用を徴収されることなく、無料で参加することが出来ます。
◆大会運営スタッフについて
スタッフはコミュニティのメンバーから選出します。
スタッフは役割として、会場の使用に関する手続き、対戦相手のマッチング、裁定(審判)などを行い、規定に沿った大会運営が行われるよう努めます。
◆申請フォームについて
申請フォームには6つの項目があります。
記述式の部分が多く、英語で記載する必要があるので準備にある程度時間がかかります。
①申請者の情報:申請するコミュニティの名称や代表者、連絡先など
②コミュニティの情報:国、地域名、大会の開催実績(回数、参加人数、スタッフの人数など)、ホストとしての経験談(記述式)など
③会場の情報:主会場と予備会場それぞれの名称、場所、キャパシティなど
④地域の情報:世界地図が表示されるので、自身のコミュニティの地域を描画する(関西リージョナルでは近畿2府4県を指定しました)
⑤他のコミュニティとの関係について:同地域にある他のコミュニティとの関係性や、共同申請する考えがあるかなど(記述式)
⑥アリーナルールについての質問(記述式の問題):アリーナルールについての知識を問う設問が9問あり、すべて記述式です。基本的に正解がある問題が多いですが、明確な正答がない問題もあります。
申請フォームはWebページでの入力となりますがセーブ(保存)は出来ないので、文書管理ソフトなどで事前に作成しておいて、そこからコピペするのがよいでしょう。
なお、申請の段階ではリージョナルの日時は指定しなくて大丈夫です。
リージョナルのホスト申請ページ(公式)
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